【Fate/FGO 原典解説 シリーズ】 ボイジャー ‐太陽系の外へ旅立った探査機‐
Fate/Requiemより登場したサーヴァントで、2020年5月現在にFGO とコラボして、FGO内にもプレイアブル可能なキャラクターとしても登場しています、
そんな、ボイジャーの原典、元になったネタについて紹介ていきます。
Contents
・出典
ボイジャーの出典は人物ではなく、1977年にNASAより宇宙に撃つ上げられた宇宙探査機「ボイジャー1号」となっています。
探査機ボイジャー1号は、1977年に打ち上げられ、2016年頃には、太陽系の外へと飛び立ったことが報告されています。
Fateの世界では、ボイジャー1号が2030年頃には機能を停止した設定があるためにサーヴァントとしての登場を果たしています。
・ボイジャー計画
上記の通りにFate/RequiemとFGOに登場するボイジャーは、1977年にNASAより打ち上げられた宇宙探査機「ボイジャー1号」となっています。
ボイジャー1号の名前の由来は「航海者」を意味する英語の「Voyager」が由来となっています。
ボイジャー計画の目的は、一度の惑星の並びを利用し、太陽系外縁部を旅することだった。
ボイジャー1号には、地球外の知的生命体との出逢いを想定して「ゴールデンレコード」と呼ばれる地球の文化を収めた円盤が搭載されている。
ゴールデンレコードには、地球の音楽や動物の鳴き声や言語、画像といった地球のあらゆる情報が収められた内容が搭載されている。
そして、ボイジャー1号号の功績は大きく、1979年1月には木星付近に接近し、木星の表面、衛星、磁場、放射線状況などの上質な観測データを地球へ送り、1980年代頃には、土星の環の構造や土星と衛星タイタンの大気の状態の観測データを送っている。
2020年5月現在、ボイジャー1号はへびつかい座の方向に地球から約220億kmの宇宙空間を飛行中である。2025年までは通信が維持できる見通しとなっている。
・小ネタ
FGO内でボイジャーの使う宝具「遥か青き星よ(ペイル・ブルー・ドット)」は、1990年にボイジャー1号が約60億キロメートル先から撮影した地球の写真のこと。
地球が0.12ピクセルほどの淡く青い点として写ったことから、写真にこの名前がつけられた。
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